こんにちは。
管理人のYoshiです。
あなたのご自宅の医療品はいつ購入されたものですか?
何年も経過して、すでに劣化して使えなくなっているものはありませんか?
いざというときに使おうと思ったところ
劣化していたり
使用期限が切れてしまっていて
使えなかったというご記憶はないでしょうか、、、
わたしだけかな、、、(笑)
いざ使おうと思ったときに使用できないと困るものですよね。
買いに行ってこようかなと思ってドラッグストアへ買い出しへ。
なんてこともあるかと思います。
しかし、それが災害にあって緊急を要しているときだとしたら、、、
どうしますか!?
買いに行っている余裕はない
大きな災害でまわりも大きな被害を受けている
いつ救助隊が来るかわからない
一分一秒を急ぐその状況で
必要な医療品がなかったとしたら
困るどころではないですよね、、、。
そこで今回は、
緊急時の応急手当に使用できる
『医療品の揃え方』と『最低限必要な医療品』について紹介します。
「応急手当の仕方」については、無料で時間場所を問わず学べるところがあるので、参考までにリンクを貼っておきますね。「応急手当のガイドブック」や「応急手当の講習動画」を見て学びながら、「医療品」も少しづつ集めていきましょう。
参考URL:https://abuchi0702.com/wp-admin/post.php?post=2102&action=edit
それでは、最後までどうぞ宜しくお願いいたします。
医療品の揃え方
まずは、「医療品の揃え方」についてご説明します。
はじめに、「必要最低限なアイテム」のリストを作りましょう。
そのリストに基づいて用意した応急処置キットを
「3日分用のバック」と「2週間用のバック」に分けていきます。
なぜ2つに分ける必要があるの!?
このように思う方が多いかと思います。
なぜ2つにわけるのか、、、
それは、そのときの状況に応じて対応できるようにするためです。
具体的に言うと、
小さなバック(3日間のバック)は、外出先で災害にあったときのために車に積んでおきます。
大きなバック(2週間のバック)は自宅の持ち出しグッズの中に入れて、災害がいつ来ても対応できるように備えておきましょう。こちらは、長期戦を見据えて用意します。
防災グッズは、それぞれ購入し揃えていくうちに、どこのカバンに何が入っているのか分からなくなってくることがあるかと思います。
医療品は特に緊急時に必要なアイテムですので、できるだけすぐに取り出すことができるように工夫すると良いでしょう。
わたしは、専用のポーチを用意して、医療品はすぐに分かるようにしています。
カバンの下のほうに入れておくと、いざというときに取り出すのに手間がかかってしまいますので、医療品を入れておく場所はよく考えるようにしましょうね。
必要最低限のアイテムとは!?
では、一体どのようなアイテムを用意しておけばいいのでしょうか。
「必要最低限のアイテム」ってなんだろう?
いったい何を揃えておくといいの?
とお思いの方、ご安心ください。
下記に、そのリストを用意しますね。
米国や日本の公的機関のウェブサイトなどを参考にして選びました。
【 優先する応急処置キットのリスト】
- エース包帯(コットンとスパンデックスで織った伸縮包帯)
- シルクメディカルテープロール(サージカルテープ)
- ベナドリル(花粉などによるアレルギー症状を和らげる薬)
- イモジウム(下痢止め)
- 三角包帯
- ロールガーゼ
- バタフライ包帯
- 安全ピン
- モールスキン(テーピングの補強など)
- アドビル(非ステロイド性抗炎症薬)
- イブプロフェン(非ステロイド性消炎鎮痛剤)
- 手袋
- ガーゼパッド(保護パッド)
- 救急用ばさみ
- 針と糸
- ワセリン(保湿剤)
- 胸部シール(気管支拡張薬)
- 抗生物質
- 体温計
- ピンセット
- パルスオキシメーター
- 減菌済み医療ガーゼ
- SAMスプリント(副木)
- ブラッドバン(止血用パッド付救急絆創膏)
- 清浄綿
- プラスチック製ラップ
- 止血帯
- タオル
- バンドエイド
- 解熱鎮痛剤
- 手袋
- マスク
- 瞬間冷却剤
- 防寒アルミシート
- カプシー(人工呼吸を行う際の感染防止器具)
- 三角包帯
- 伸縮性ラップ
- アルミ副木
- 救急箱
- 応急手当ガイドブック
えっ!?こんなにあるの?!
面倒くさいな. . .
このように感じる方もいることでしょう。
わたしもリスト作りをしたときに、同じように感じました。
しかし、家族、友人など、、、大切な人たちが大きな災害に巻き込まれケガを負い、「応急手当」が必要になったときのことを考えたとき
上記のような迷いや考えは吹き飛びました。
近年は「想定外の災害」が相次いでいます。
次は自分の番かもしれません。
万が一のことを考え、イチから真剣に防災を始めてみませんか?
今回は40品をピックアップしましたが、上記のリストにあるアイテムが全てではありません。
あなたが必要だと思うアイテムを入れて、あなた自身の「応急手当キット」を用意してください。
また、応急手当に必要なアイテムが揃ったキットも売られています。ひとつひとつ購入、用意するのが面倒な場合は、「応急手当キット」を購入するのもいいと思います。
まずは、自宅にある応急処置アイテムを確認し、不足しているものがあったときには購入しておきましょうね。
まとめ
ここまで、「応急手当」に必要なアイテムの紹介と、その揃え方についてお話させていただきました。
災害時の「応急手当」を考えたときに必要なアイテムは、あなたのおうちに揃っていましたか?
もし不足しているようならば、万が一を考えて、備えておくことをおススメいたします。
大きな災害になればなるほど救助隊がかけつける時間は遅くなり
その場にいる方たちの「応急手当」が重要となります。
「応急手当」が必要な災害など、自分の身に起こることはないだろうと決めつけず
イチから備えてみませんか?
あなたの備えようとする勇気あるその一歩が
かけがえのない『いのち』を救うことにつながります。
大切な方の顔を思い浮かべ
自分に何ができるかを考え
『防災』をイチから始めめましょう。
ここまで読んで下さったあなたはもう一歩踏み出すだけですよ。
自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。
他人事とは考えず、自分自身と大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょうね。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
(アイキャッチ画像:photo AC 様)
photo AC 写真のフリー素材サイト URL : https://www.photo-ac.com/
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