運命の20XX年の大地震に向けて十分に備えを始めてますか!?『津波』に対する日頃からの備え!ひとつひとつの備えが希望につながります!!

スポンサーリンク

『 常に心に油断あるべからず 』

乃木希典(1849~1912 / 武士・長府藩士 陸軍大将 学習院院長(第10代))

乃木希典の言葉を紹介しました。

防災に関しても、いつ何時、自然災害が起きてもしっかり対応できるように備えておきたいものですね。

『地震』は、いつ何処で発生するかわかりません。

地震の規模や、場所によっては『津波』が発生する可能性が十分にあります。

ひとたび大きな地震が来ると、平穏な日々が一気に崩れ去ってしまうものです。

『 常に心に油断あるべからず 』

心にとめておきたいお言葉です。

こんにちは。

管理人のYoshiです。

当ブログに足を運んでくださり、どうもありがとうございます。

先月より『津波特集』を組んで、紹介して参りました。

本日はその最後、第3回目となります。

『津波』にしっかり対応するには、日頃からどれくらい準備できているかが重要になってきます。

そこで今回は、日頃からできる『津波への備え』のお話をさせていただきます。

どうぞ、最後まで宜しくお願いいたします。


日頃からできる『津波への備え』

(画像:photo AC 様)

繰り返しになりますが、『津波』から身を守るためには、日頃からの備えがとても重要です。

では、具体的には一体どういったものなのでしょうか?

まずは、その一覧を見ていきましょう。

日ごろからの備え

① 危険な場所を確認する(ハザードマップ)

② 「避難場所」を確認する(そこまでの経路も確認)

③ 「避難所」を確認する(そこまでの経路も確認)

④ 家族で話し合いをする

➄ 避難訓練に参加する

⑥ 「正確な」情報を得る手段を用意する

⑦ 「防災グッズ(貯蓄用)」を用意する

⑧ 携帯できる「防災グッズ」を用意する

⑨ 「防災グッズ」を自家用車にも積んでおく

➉ 「津波対応」の仕方を学んでおく

以上の10項目です。

どれも難しくはありませんので、ひとつひとつ行動に移していただけたらと思います。

わたしと一緒にイチから備えをはじめましょう!


危険な場所を確認しておく

(画像:photo AC 様)

『津波』に備えるにあたって、『危険な個所』をチェックしておくことは、とても重要です。

危険な場所だと知らずに、その道を辿って避難したとしたら、『津波』に巻き込まれる確率も上がってしまうでしょう。

ハザードマップなどを用いて、自宅、勤務地、学校などにおける危険度を把握しておきましょうね。

可能ならば、その通勤、通学途中の地域の危険度も確認しておくことをおススメします。

そもそも、ハザードマップってなに?

「ハザードマップ」という名前は聞いたことあるけど、よく知らないな、、、

このように思う方もいらっしゃることでしょう。

そこで、『ハザードマップ』について簡単に説明します。


ハザードマップ

(画像:photo AC 様)

『ハザードマップ』とは、その地域ごとの自然災害リスクを予測し、その災害の範囲を地図にしたものです。

今回のテーマである『津波』であれば

海沿いや川沿いでは、被害が大きくなると予測されます。

その災害予測は地図上に表示され、どの地域の危険度が高いのか、ひと目で分かるようになっています。

まずは、『ハザードマップ』を開いて、チェックしておきましょう。

「ハザードマップ」ってどこで見ればいいのだろう?

このように悩まれる方に向けて

※国土交通省が運営する『ハザードマップポータルサイト』へのリンクを貼っておきます。

こちらのURLへアクセスしていただければ、全国各地の災害の危険度を確認することができます。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ハザードマップポータルサイト

https://disaportal.gsi.go.jp/

(画像:管理人撮影:国土交通省のホームページより)

ハザードマップでは、『洪水』『土砂災害』『高潮』『津波』『道路防災情報』『地形分類』の情報を確認することができます。

また、各自治体で作成している『ハザードマップ』もございますので、お住いの自治体のホームページもあわせてご確認ください。(自治体によっては、紙のハザードマップを配布しているところもあります)

この『ハザードマップ』へ、いつでもアクセスできるように、スマホのホーム画面に設定しておくか

ブックマークに登録しておくことをオススメいたします。

自宅、勤務地、学校はもちろんのこと

そこまでの経路に『津波』のリスクがあるのか確認することも大切です。

海から離れていても、川に沿って津波が襲ってくることもあります。気を抜かずに、津波に襲われるおそれのある場所をハザードマップや周囲の地形から確認しておきましょう。


「避難場所」を確認しておく

(画像:photo AC 様)

地震や津波、洪水などの自然災害から『いのち』を守るために避難するところを『避難場所』

別名、『指定緊急避難場所』と言います。

津波の恐れがあるところには、津波避難場所などがわかる標識があります。海の近くへ行った時は探しておきましょうね。(どのような標識なのか分かるように、「避難所」の説明後に、その標識を表示しておきます)

日ごろから『避難場所』の位置を頭の中に入れておけば、いざというときに迷わずそこへ直行することができます。

どこへ避難すればいいかわからずウロウロとしている間に、津波はあっという間にやってきてしまいます。

一分一秒を急ぐタイミングでは、日ごろからの備えが活きてきます。『避難場所』をしっかりと確認しておきましょうね。

そして、避難場所は1ヶ所だけでなく、さらに高い場所にあるところも調べておいてください。

いくつも調べておくと、いざというときにきっと役立ちます。

また、この『避難場所』までの『経路』を確認しておくことも、非常に重要です。

『経路』を確認するときに

地震で崩れそうな建物やブロック塀などがあるところはないか、しっかり見ておきましょう。

そのような箇所の少ない、安全なルートを確認しておいてくださいね。

避難場所とは

・ 『いのち』に関わる自然災害から身を守るための、一時滞在場所のこと

・ 大きな公園や緑地、学校や学校のグランドなど

・ 一時避難所なので、生活のための物資の備蓄は基本的にありません

・ 「避難所」と「避難場所」が同一である場合もあります

・ 海岸沿いにある「津波避難タワー」は、避難場所に指定されている

・ 「津波避難ビル」も一時的に避難する場所として指定されています


「避難所」を確認しておく

(画像:photo AC 様)

『いのち』に関わる自然災害から難を逃れたあと、一時的な生活をする場所のことを『避難所』

別名、『指定避難所』と言います。

『避難場所』に駆け込んで助かったあとは、『避難所』へ移動する方も多いことでしょう。

しかし、いざとなったときに『避難所』を探すとなると、とても大変です。

ようやく見つけて辿りついた『避難所』が既に被災者で溢れて中へ入ることもできない、、、

このようなことが過去の災害時にいくつも報告されています。

日頃より

自宅、学校、会社近くの『避難所』を調べておくのはもちろんのこと

通学、通勤途中で災害に見舞われたとき

休日で出かけた先で災害に見舞われたときなどにも対応できるように

自分たちがいる場所から近い『避難所』を常に意識してリーサーチしておきましょう。

では、どのようにして『避難所』を探せばいいのかという問いに対する答えを付け加えておきます。

下記に全国の避難所を探すことができるウェブページへのリンクを貼っておきます。

どうぞ、こちらの『避難所施設一覧』のウェブページへアクセスして、ご覧ください。

避難所とは

・ 被災者を一時的に受け入れ、保護をする施設のこと

・ ある程度の人数を屋内に収容できる施設のこと

・ 小中学校や、体育館、公民館などが指定されている

・ 食料や生活物資が備蓄されてる

・ トイレも備えている

内閣官房 国民保護ポータルサイト

都道府県 避難施設一覧

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/

スマートフォンからは、こちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://map.kokuminhogo.go.jp/p/kokuminh/

< 標識 >

避難所?避難場所? | 株式会社 防災小町
(出典:内閣府)

避難の心得
(出典:内閣府)

家族で話し合いをしておく

(画像:photo AC 様)

あなたはご家族で『災害対策』について話し合われていますか?

日頃から、家族としっかりと話し合いをして

いざというときの行動などについて共有しておくことは、とても大切なことです。

いつも家族一緒とは限りませんからね。

学校やお仕事、買い物などで、家族が皆バラバラのときに大きな地震があり、『津波』の恐れ、、、

そのようなときに各自がどのように行動すべきか

離れた家族とどのように連絡を取るか

安否確認の仕方をどのようにするかなど、様々なことを話し合っておきましょう。

しっかりと決めておくと、あとできっと役立ちます。

話し合っておく内容

・ 家族が離ればなれになったときの連絡方法や避難場所を確認しておく

・ 休日などを利用して、家族みんなで「避難所」や「避難経路」などの下見をしておく

・ 高齢者や乳幼児などがいる場合に、誰がどのように担当し対応するか決めておく

・ 防災用の連絡カードを作り、携帯しておく

・ 災害用伝言ダイアル「171」の使用方法を家族間で共有しておく

災害用伝言ダイアル「171」に加えて

地震被害、津波被害の考えにくい、遠く離れた親戚や知人宅を介して、安否確認が取れるようにしておくこともオススメです。

具体的にどのようなことかというと

まず、あるひとりが被災地から離れたところにいる親戚(知人)に連絡を入れ無事を知らせます。

そして、他の家族が電話したときに「〇〇からは連絡が来て無事だぞ」といった感じに

その親戚(知人)を中継地点として、家族の安否確認をするのです。

大きな災害のときには、被災地に向けて、多くの電話が一斉にかけられるため被災地方面への電話はつながりにくくなる傾向にあります。

しかし、被災地から離れたところへなら意外と繋がると言われています。ひとつの方法として覚えておいて損はないでしょう。

出来れば、中継地点は1か所ではなく何か所か作っておくことをおススメします。

また、中継地点を作る際に注意する点として、連絡する優先順位をきちんと取り決めておくことも大切です。

家族全員で中継地点になってくれる人の電話番号をメモして、それを携帯しておくことをお忘れなく。




災害用伝言ダイアル「171」とは

(画像:photo AC 様)

NTTでは、震度6以上の地震発生時など被災地への安否確認電話が集中する場合に、「災害用伝言ダイヤル」サービスを開始します。

契約などは不要で、どなたでも利用することができます。

171番へダイヤルするとガイダンスが流れるので、それに従って利用しましょう。

災害用伝言ダイヤルは聞いたことがあるが、使い方がわかりません、、、

このような不安を抱く方もいらっしゃることと思います。

決して難しいものではないので、安心してくださいね。

簡単な使い方を説明させていただきます。


災害用伝言ダイヤルの使用法

<伝言を残すとき> 

① 171へダイヤルする

② 1を入力

③ 市外局番からの電話番号を入力

④ 伝言を残す (30秒以内)

➄ 9を押して終了

被災地の方は、ご自宅の電話番号やお持ちの携帯電話の番号を入力

被災地以外の方は、被災地の方の電話番号を入力


<伝言を聞くとき

① 171へダイヤルする

② 2を入力

③ 市外局番からの電話番号を入力

④ 伝言を聞く

被災地の方は、ご自宅の電話番号やお持ちの携帯電話の番号を入力

被災地以外の方は、被災地の方の電話番号を入力

※毎月1日・15日、お正月や防災週間などの特定の日に、「171」の体験利用ができます。

~体験利用提供日~

  •  毎月1日、15日 (00:00~24:00)
  •  正月三が日(1月1日 00:00~1月3日 24:00)
  •  防災週間(8月30日 9:00~9月5日17:00)
  •  防災とボランティア週間(1月15日 9:00~1月21日 17:00)

NTTのホームページにて「171体験」で検索すると、体験利用の実施日が分かるので、日頃よりそういった機会を利用して、実際に体験練習してくことをおススメします。


避難訓練に参加しておく

(画像:photo AC 様)

定期的に行られる自治体の避難訓練にも、積極的に参加をしておきましょう。

いざというときに、どのように避難するのか

どのような行動が必要なのか体験しておくことをおススメします。

1回、2回と繰り返し参加することで、自然と避難する際のポイントを押さえて行動することができるようになるでしょう。

また、『避難訓練』において、防災のプロからのアドバイスをもらえることは、何よりも勉強になります。

できれば家族単位で参加をして

実際に避難を体験することで見えてくる問題点を浮き彫りにし

そこから各自の役割などを決めていきましょう。

『避難訓練』に勝る勉強はないといっていいでしょう。

本やネットで、避難の仕方や注意点をいくら読んで頭に叩き込んでも

実際に体を動かしておかなければ

いざというときに「パニック」になり

何からしていいか分からない、、、そのようになりかねません。

『津波避難訓練マニュアル』を配布している自治体もあります。積極的にそのようなマニュアルを読んで、まずは避難訓練に参加してみましょう。

日頃からの訓練がきっと役立ちます!!


「正確な」情報を得る手段を用意しておく

(画像:photo AC 様)

SNS が普及した今、情報は様々なところから発信されています。

その中には、「デマ」も多く含まれており、全てを信じてしまうのは非常に危険なことです。

社会的に信用のあるところから正しい情報を手に入れられるようにしておきましょうね。

『津波』が発生するほどの地震のあとは停電が発生するでしょう。

すると、停電により「テレビ」からの情報は得られなくなります。

そのときに、頼りになるのが「ラジオ」です。

「ラジオ」は災害に強く、しっかり受信することができます。

各家庭、最低でもひとつは用意しておきましょう。

また、ラジオのなかでも『多機能ソーラーバッテリー式ラジオ』は、特におススメです。

「多機能」というだけあり、ラジオ機能のほかに様々な機能を備えており、一台あるだけで大変便利なアイテムです。

『多機能ソーラーバッテリー式ラジオ』について紹介した記事があるので、リンクを貼っておきます。参考にしていただけたら、幸いです。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

(画像:photo AC 様)

その他の情報入手の手段としては、「スマートフォンのアプリ」がとても役に立つことでしょう。


防災に役立つスマートフォンアプリ

(画像:photo AC 様)

いまや日常に欠かせなくなったものと言えば、スマートフォンです。

そのスマートフォンには、ただの連絡手段ではない、あらゆる機能がついています。

それを可能とするのが『アプリ』です。

そこで、数多くある『アプリ』の中から、防災に役立つ『アプリ』をいくつかご紹介します。

記事が長くなるため、今回は名前だけの紹介になります。大変便利な『アプリ』ですので、参考にしていただければと思います。

防災に役立つアプリ

① NHKニュース・防災アプリ

② Yahoo!防災速報

③ Twitter(ツイッター)

④ LINE(ライン)

➄ radiko.jp(ラジコ)

⑥ 防災情報 全国避難所ガイド

⑦ 特務機関NERV防災

⑧ NewsDigest(ニュースダイジェスト)

⑨ goo防災アプリ

➉ 防災速報・安否確認『ココダヨ』家族防災と子供の見守りアプリ

『アプリ』の詳しい説明や、防災時の使い方についてはまた後日、記事にさせていただきます。


「防災グッズ(貯蓄用)」を用意しておく

(画像:photo AC 様)

『津波』を伴う大きな地震では、被害も大きく、避難生活も長くなるかもしれません。

そのようなときのために、しっかりと「防災グッズ」を用意しておいてください。

また、いつでも持ち出せる状態にしておきましょう。

アイテムは多ければ多いほど、何かと助かりますが、量が増えるといざというときに避難しながら持っていくのが大変です。

そこで、最低限必要な「防災グッズ」が入ったバッグと

余裕があれば持っていける、その他の「防災グッズ」を入れたバッグにわけておきましょう。

『津波』がいまにも襲ってくる、一分一秒を争う過酷な環境では、急いで逃げなければなりません。

そのようなときには、最低限必要な「防災グッズ」の入ったコンパクトなバッグだけをサッと持ち避難をしてください。

「最低限必要な防災グッズ」について書いた記事が2つありますので、参考までにリンクを貼っておきます。あわせて読んでいただけたら幸いです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「最低限必要な防災グッズ パート1」

(画像:photo AC .様)

「最低限必要な防災グッズ パート2」

(画像:photo AC 様)


携帯できる「防災グッズ」を用意しておく

(写真:管理人撮影)

いつどこで災害にあうかなんて誰にもわかりません。

外出中に『津波』に襲われ難を逃れたあとのことを考え

最低限の持ち運べる『防災グッズ』を鞄に入れておきましょう。

可能ならば、ひとつの大きめのポーチなどにまとめて入れておき

どこへ行くときにも携帯するように習慣づけておくことをおススメいたします。

携帯できる防災グッズ

・ ハザードマップ(印刷したもの)

・ モバイルバッテリー(充電用ケーブル)

・ ラジオ(コンパクトなものでいい)

・ 懐中電灯

・ 予備の乾電池

・ 緊急連絡先のメモ

・ 家族の写真

・ 笛

・ マスク(数日分)

・ 除菌ジェル(除菌スプレー)

モバイルバッテリーは適度に充電しておいて、いつでも使えるようにしておきましょう。

携帯するラジオは電池式のコンパクトなものでいいでしょう。

モバイルバッテリーとラジオともに乾電池を使用するときには、予備の電池も揃えておくといいですよ。

家族の写真は、家族を探すときに必要となりますので、家族全員の分を揃えておきましょう。

笛は、助けを呼びたいときに使います。

懐中電灯のなかには、SOS機能(アラーム付)の物もあり、いざというときに大変役立ちます。

わたしは、少しの大きめのポーチ(縦10センチ~横21センチ)の中にこれらのグッズを入れて持ち歩いています。(上記の写真にあるポーチ)


「防災グッズ」を自家用車にも積んでおく

(画像:photo AC 様)

『地震』や『津波』は自宅にいるときに襲ってくるとは限りません。

自家用車(会社の車)で出かけているときに襲ってくる可能性もあります。

そのようなときのために、自動車の中にも最低限の『防災グッズ』を積んでおきましょう。

それがあれば、避難生活で大変役に立ちます。

例えば、いまや日常に欠かせない携帯電話のバッテリーの充電器があるのと、持っていないのとでは、気持ちの面でも違うことでしょう。

『防災グッズ』は安心感も与えてくれます。いざというときの心強い友人です。

具体的にどのような『防災グッズ』を積んでおくといいかは、以前に書いた記事が2つありますので、そちらを紹介させてもらいます(冬バージョンなので防寒グッズを含みますが、最低限必要なアイテムも揃えて紹介しています)

※ダイソー編

(画像:photo AC 様)

※セリア編

(画像:photo AC 様)

こちらの2つの記事は、車の中に積んでおくと良いアイテムを百円ショップで購入したときのことをまとめたものです。

最低限必要なものは揃っていますので、アイテムを選ぶときの参考にしていただけたら幸いです。100円ショップでも、必要最低限の『防災グッズ』を揃えることができますよ。


「津波対応」の仕方を学んでおく

(画像:photo AC 様)

『津波』が襲ってくるときの対応の仕方を知っているのと、知らずにいることでは全く違います。

しっかりと対応できれば生存率が上がります。

対応の仕方なんて、ただ逃げればいいんでしょ?

そのように考えるかもしれませんが、対応の仕方は1つではありません。

避難先をしっかりと頭にいれて、どのようなところへ、どのルートで避難すれば良いのか知っているのと

『津波対策』を全く知らないで逃げるのでは雲泥の差があります。

前回の記事『津波の心得』にて、対応の仕方を紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(画像:photo AC 様)

こちら記事では、対応の仕方を『〜津波の心得〜15箇条』として紹介しています。

具体的には、次のような事柄です。

① 地震が起きたら、まず避難! みんなが逃げなくても、とにかく逃げろ!

② 情報を待っていては、逃げ遅れる!

③ 走れる人は駆け足で「津波が来るぞー」と叫びながら避難する!

④ 「より早く・高く・遠く」へ避難しましょう!

➄ 遠くの避難所よりも、近くの高い高い建物へ避難する

⑥ 海辺や川べりには近づかない!

⑦  避難は「自動車」は使わず、自分の脚で!

⑧ 「津波注意報」や「津波警報」が発表されたら、直ちに避難!

⑨ 津波は引き潮から始まるとは限らない!いきなり高波が襲ってくる場合もある!

➉ 津波は川も遡り、大きな被害を引き起こす!

⑪ 弱い地震でも「津波」が起こることがある!長くゆっくりとした揺れを感じたらすぐに避難する!

⑫ 報道された「津波」の予想の高さが低いからと安心しないこと!局地的に高くなり、堤防を越える大津波もある!

⑬ 「津波」は繰り返し、繰り返し襲ってくる!第 1 波より第 2 波、第 3 波と 大きくなることがある!

⑭ 「津波警報・注意報」が解除されるまでは避難場所から離れない!

⑮ 防災行政無線やラジオ・テレビで正確な情報を入手しましょう!


まとめ

(画像:photo AC 様)

日頃からできる、『津波』への備えを紹介しました。

いかがだったでしょうか?

わたしも、ひとつひとつのことを

家族を交えて備えるにあたって感じたことがあります。

それは、ひとりひとりの防災への意識がとても重要だということです。

全員が同じ方向を向いて舵を切ることで、リスクもグッと減ります。

家族全員で話し合い、決めた守りごとを信じて行動し、避難所で再会できたエピソードを何度も聞いてきました。

事前に家族と話し合っておくことで希望も生まれます!

「大丈夫!きっとみんな逃げ切っているだろう、、、きっと生きている、、、約束した場所で再会できるはずだ!」と、、、

このような希望が生まれ、何かあったときも家族の無事を信じて乗り越えられることでしょう。

まずは、ご家族で話し合いをするところから始めてみませんか?

あなたの備えようとする勇気あるその一歩が

かけがえのない『いのち』を救うことにつながります。

大切な方の顔を思い浮かべ

自分に何ができるかを考え

『防災』をイチから始めめましょう。

ここまで読んで下さったあなたはもう一歩踏み出すだけですよ。

自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。

他人事とは考えず、自分自身と大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょうね。

最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。

(画像:photo AC 様)

(アイキャッチ画像:photo AC 様)

photo AC 写真のフリー素材サイト URL : https://www.photo-ac.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

茨城県出身。 子供のころから本を読むことが好きで、翻訳家になることが夢になり、大学では英文学を専攻。 休日は、京都市内の観光名所へ出かけ、海外からの観光客の道案内をさせていただき、スピーキング力の向上に努め、日々英語漬けの学生時代を送る。 海外へ行って世界を見てみたい気持ちが強くなり、大学卒業後はオーストラリアへ留学。 メルボルンに到着後、バックパッカーホステルに約1か月間滞在。アパートを見つけて引っ越しするまでの間、世界中から来られた方たちと交流を深め、「価値観」「生き方」「人生の楽しみ方」の違いを肌で感じ、大きな影響を受ける。 その後も海外での生活を通じて、「助け合いの大切さ」「想いやりの気持ちの大切さ」などを身をもって学ぶ。 人生観も大きく変わり、いつか誰かのサポートをさせて頂く仕事につきたいと思うようになる。 ご縁にも恵まれ、福祉の道に進み、高齢者施設、障がい者支援施設で入居者様や利用者様の生活支援をさせて頂く。 福祉の仕事では、「当たり前のものは何ひとつないこと」「ひとに寄り添うことの大切さ」「純粋無垢なやさしさ」を学ばせていただきました。 福祉施設を退職後、フリーランスとなり 『防災』に関するライターの仕事をきっかけに、「海外の防災対策やサバイバル術」を学びはじめ 海外の防災ウェブページやYouTube、日本の公的機関の防災情報等をを日々チェックしています。 ひとりでも多くの方に「防災」について意識を高く持っていただけたらという思いで、ブログをはじめました。