【大地震への備え:自宅編】自宅に潜む『リスク(危険)』を確認しましょう!何気ないものが凶器と化します!あなたや大切な家族を守るために必要なこと!

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こんにちは。

管理人のYoshiです。

当ブログに足を運んでくださり、どうもありがとうございます。

地震大国の日本では、毎日のように地震が起きています。

一か月前ほど前より、比較的大きな地震が増えてきたように感じます。

地震と聞いて思い出すのは

2011年に体験した東日本大震災です。

『まさかこれが!?』

と思う家具が次々と倒れていき

様々なものが落下

転倒しないようにバランスを取るので精一杯。

自宅にある『あらゆるもの』が凶器と化した瞬間でした。

あのような巨大地震はもうたくさんですが

その後も、大きな地震は続き

近い将来、かなり高い確率で起こると言われている『巨大地震』もあります。

いつ起きてもおかしくないとも言われており

刻一刻とその運命のときは近づいているのです。

そこで今回は

少しでも多く

ケガを負う可能性をなくすことができるように

大地震が起きたときの『自宅に潜むリスク(危険)』を紹介します。

『リスク』をひとつひとつ確認して

自宅のどこに危険が潜んでいるのか、しっかりと把握して、対策していきましょう。

(写真:photo AC 様)


地震が起きたとき自宅に潜む『リスク』

地震が起きたときに、自宅で起こる『リスク』について説明していきます。

『自宅に潜むリスク』って一体どういったことがあるの?

なんだか怖い、、、何が凶器に変わるの、、、?

このように不安に感じる方もいることでしょう。

『地震』への備え方が、まだよく分からないあなたへ向けて

丁寧に説明していきますので、最後までどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、『自宅に潜むリスク』について見ていきましょう。



(写真:photo AC 様)

リビングで起こりうるリスク

自宅にいるときに多くの時間を過ごすであろうリビングルーム。

普段はくつろげるリビングルームも

『大地震』が襲ってきたら、凶器と化します。

具体的には、次のような『リスク』が伴います。

リビングで起こりうるリスク

・ 家具が倒れる(下敷きになる)

・ 本棚から本が落ちる

・ 窓ガラスが割れてしまう

・ 照明が落下する(下敷きになる)

・ テレビなどの家電製品が倒れる

・ 壁掛け時計が落下する

・ 天井がぬける(下敷きになる)

大地震では、大きくて重い家具も簡単に倒れてしまい

高いところにある何気ないものが落下し、凶器と化します。

身の周りにあるものを見回してみてください。

これは危険だと感じるものはありませんか?

(写真:photo AC 様)

寝室で起こりうるリスク

『地震』は、いつ起きるかわかりません。

夜間に起こる可能性もあります。

寝室で休んでいるときに『地震』が起きると

どのような『リスク』が伴うのでしょうか?

寝室で起こりうるリスク

・ 照明が落下する(下敷きになる)

・ 壁掛け時計が落下する

・ タンスなどが倒れる(下敷きになる)

・ 倒れたものが出入口を塞ぎ、脱出できなくなる

2011年の地震では

わたしの寝室は倒れた洋服ダンスが行手を遮り

床にはモノが散乱して足の踏み場もありませんでした。

家具の配置には十分に注意しましょう。

(写真:photo AC 様)

台所で起こりうるリスク

料理中に『大きな地震』が起こると想定したときに

どのような『リスク』が思い浮かびますか?

台所で起こる可能性の高い『リスク』は次のようなものになります。

台所で起こりうるリスク

・ 食器棚が倒れる(下敷きになる)

・ 食器棚から食器が飛び出し落下する

・ 電子レンジが落下する

・ 包丁が落ちてくる

・ 冷蔵庫が倒れる(下敷きになる)

・ 倒れた冷蔵庫や食器棚が行く手をさえぎる

・ コンロに落下したものが燃える

・ つけっぱなしのコンロから出火する

あの重い冷蔵庫も簡単に動き

台所の出入り口に置いてある場合

出入り口を塞いでしまう可能性が高くなります

(写真:photo AC 様)

玄関で起こりうるリスク

『大地震』が起こって揺れがおさまったあとに、外へ避難しようとすることでしょう。

しかし、外へ出る玄関口にも危険な箇所があります。

玄関で起こりうるリスク

・ 靴箱の中からモノが飛び出す

・ 靴箱が倒れ、行く手をさえぎる

・ 玄関周りに飾っているものが落下する

・ 玄関の照明が落下する

・ 壁掛けの鏡が割れる

壁掛けの姿鏡などが落下すると

床にガラスの破片が散乱し

足の怪我につながります。

高い靴箱が転倒すれば、玄関の出入り口をふさぐことになり

玄関にも多くの『リスク』が隠れています。

(写真:photo AC 様)

トイレで起こりうるリスク

『地震』は時を選びません。

用を足しているときや、お手洗いをお掃除しているときにも襲ってくるかもしれません。

おトイレに潜む『リスク』と聞いて

どんなことが思い浮かびますか?

具体的には、次のようなことがあげられます。

トイレで起こりうるリスク

・ 収納スペースから物が落下する

・ 扉がゆがみ開かなくなり閉じ込められる

・ 陶器製のトイレタンクが壊れて落下する

・ 照明が落下する

トイレの前に大きな家具などがあった場合

それが倒れて

出入り口を塞ぐ可能性があります。

トイレの中だけではなく、トイレの前も確認しましょう。

(写真:photo AC 様)

浴室で起こりうるリスク

自宅や銭湯で入浴中に『地震』が起こることも考えられます。

浴室にはどんな危険が潜んでいるのでしょうか?

浴室で起こりうるリスク

・ 鏡などが落下する

・ 高いところに収納しているシャンプーなどが落下する

・ 窓ガラスが割れる

・ 陶器製の壁が崩れる

・ 壁のタイルが落ちてくる

・ 壁や床にひびが入る

・ 扉がゆがみ閉じ込められる

お風呂の中は、比較的安全といわれています。

しかし、わたしの自宅では陶器製のタイルの壁に亀裂が走り

所々、タイルが落ち

床のタイルもひび割れして、足場が悪くなっていました。

(写真:photo AC 様)

その他のリスク

これまで説明してきたこと以外にも、自宅には危険が潜んでいます。

その他のリスク

・ ベランダが崩れ落ちる

・ ベランダから転落する

・ 階段がぬける

・ 階段から転落する

・ デスク&チェアーが揺れ動く

・ 床に散乱した食器や窓ガラスなどの破片で足をケガする

・ 屋根瓦が落下する(下敷きになる)

『いのち』にも関わる重要な点です。

『ひとつひとつ』しっかりと確認しておきましょう。

(写真:photo AC 様)

まとめ

ここまで、大きな地震が起きたときに

自宅に潜む『リスク』について紹介してきました。

身の回りにある何気ないものが凶器となってしまいます。

日頃より、『大きな地震』が起きた時に危ないと感じる箇所があれば

すぐに対策をしましょう。

『リスクへの対策』については、次回の記事で紹介いたします。

あなたの備えようとする勇気あるその一歩が

かけがえのない『いのち』を救うことに繋がるかもしれません。

あなたの大切な方を思い浮かべてみてください。

災害に巻き込まれて、大切な方が目の前で困っていたとしたら、あなたはどうしますか?

大切な方の顔を思い浮かべ、自分に何ができるかを考え

『防災』をイチから始めませんか?

ここまで読んで下さったあなたはもう一歩踏み出すだけですよ。

自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。

他人事とは考えず、自分自身と大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょうね。


最後に、アルベルト・アインシュタインの言葉をおくります。

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.

Albert Einstein

「過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである」

アルベルト・アインシュタイン(1879年3月14日~1955年4月18日)
ドイツ生まれの理論物理学者

最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。


(写真:photo AC 様)

(アイキャッチ画像:photo AC 様)

写真素材引用リンク先:photo AC 様 

https://www.photo-ac.com/

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ABOUTこの記事をかいた人

茨城県出身。 子供のころから本を読むことが好きで、翻訳家になることが夢になり、大学では英文学を専攻。 休日は、京都市内の観光名所へ出かけ、海外からの観光客の道案内をさせていただき、スピーキング力の向上に努め、日々英語漬けの学生時代を送る。 海外へ行って世界を見てみたい気持ちが強くなり、大学卒業後はオーストラリアへ留学。 メルボルンに到着後、バックパッカーホステルに約1か月間滞在。アパートを見つけて引っ越しするまでの間、世界中から来られた方たちと交流を深め、「価値観」「生き方」「人生の楽しみ方」の違いを肌で感じ、大きな影響を受ける。 その後も海外での生活を通じて、「助け合いの大切さ」「想いやりの気持ちの大切さ」などを身をもって学ぶ。 人生観も大きく変わり、いつか誰かのサポートをさせて頂く仕事につきたいと思うようになる。 ご縁にも恵まれ、福祉の道に進み、高齢者施設、障がい者支援施設で入居者様や利用者様の生活支援をさせて頂く。 福祉の仕事では、「当たり前のものは何ひとつないこと」「ひとに寄り添うことの大切さ」「純粋無垢なやさしさ」を学ばせていただきました。 福祉施設を退職後、フリーランスとなり 『防災』に関するライターの仕事をきっかけに、「海外の防災対策やサバイバル術」を学びはじめ 海外の防災ウェブページやYouTube、日本の公的機関の防災情報等をを日々チェックしています。 ひとりでも多くの方に「防災」について意識を高く持っていただけたらという思いで、ブログをはじめました。