【大地震への備え:自宅編】『自宅に潜むリスク』への対策の仕方!いつ地震が起きても対応できるように備えましょう!

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『地震に備えて自宅の家具などの固定の仕方を知りたい』

『固定するためにどのような道具が必要なのか探している』

そのような方々に向けて、この記事を書いています。

こんにちは。

管理人のYoshiです。

当ブログに足を運んでくださり、どうもありがとうございます。

地震大国の日本では、毎日のように地震が起きています。

近い将来、かなり高い確率で起こると言われている『大地震』がいくつかあることを、あなたもご存知のことでしょう。

いつ

どこで

『大地震』起きるかはわかりませんが

たしかなことが『ひとつ』

刻一刻とその運命のときは近づいているのです。

そこで今回は

大地震が起きたときに凶器と化す『自宅に潜むリスク』への対策の仕方を紹介します。

『リスクへの対策』をひとつひとつ確認し、対策をして

自宅に潜んでいる『リスク』を減らしておきましょう。

地震に備えて使用する道具

『L字金具』

『支え棒』

『チェーン』

『耐震クッション

・『ガラス飛散防止フィルム

・『移動防止ベルト』

・『転倒防止マッ』

・『耐震マット』

・『止め金具

『扉開きストッパー』

これが全てではありませんが、これらの道具を使用して『家具などを固定していきます』

こんな名前初めて聞いてまったくわからないよ、、、

名前も知らないし、使い方もわからないよ、、、

そうですよね。

道具の名前だけではイメージできなくて難しいですよね。

これらの『家具を固定するために使用するアイテム』は、名前だけではわかりにくいかと思いますので

イメージしやすいように『商品リンク』も貼っております。

それに加えて、「一般財団法人 日本気象協会」の画像と

「内閣府防災」、「東京消防庁公式ホームページ」の動画の中で

「地震に備えて使用する道具」も登場しますので

それぞれどのような商品なのか確認していただけたらと思います。

ホームセンターでも購入できますので、不足しているものがある場合、出来るだけ早く購入して対策を講じましょう。

それでは、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

(写真:photo AC 様)

『自宅に潜むリスク』への対策が必要な訳

震度6以上の『大地震』が発生すると、激しい揺れにより、タンスや本棚、テレビ、食器棚、冷蔵庫などの重いものが転倒する可能性が高くなります。

『家具類の転倒、落下』による負傷者は、これまでの『大地震』で多く報告されています。

東京消防庁/防災部/震災対策課の

『平成 28 年(2016 年) 熊本地震に伴う室内被害の実態調査結果によると

家具類の転倒等が原因となるケガは、負傷全体の『29.2%』を占めます

さらに、それを詳しく見ると

以下のように、分けられます。

家具類の転倒の内訳

・転倒した家具類の下敷き57.1%

・タンス上等からの落下物28.6%

・その他14.3%


家具類の転倒や落下物には、細心の注意と対策が必要です。

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-bousaika/report/2018/03/pdf/all.pdf

(参考資料:東京消防庁/防災部/震災対策課/平成 28 年(2016 年)熊本地震に伴う室内被害の実態調査結果

『割れた窓ガラス』や『割れた食器』による負傷も多いので、十分に気を付ける必要があります。

このように、『自宅に潜むリスク(危険)』による負傷が多いため、しっかりとした『リスク対策』が必要なのです。

万が一の事態に備えておくことで『リスク』を抑えられる可能性が高まります。

『いのち』にも関わる重要なことです。

これから紹介する『リスク対策』を参考に、一日も早い対策を講じていただけたらと思います。

(参考画像:一般財団法人 日本気象協会)


具体的な対策の紹介

それでは、『具体的な対策』を、以下のように部屋ごとにわけて紹介します。

①リビング

②寝室

③台所

④玄関

⑤トイレ

⑥浴室

⑦その他

『家具の固定方法』につきましては

下記の「一般財団法人 日本気象協会」の画像を参考にご覧ください。

とても分かりやすくまとめられています。

(参考画像:一般財団法人 日本気象協会)


リビングで起こりうるリスクへの対策

くつろぎの場であるリビングには、多くの家具類もあることでしょう。

『大地震』が起きれば、身の周りの何気ないものが凶器と化します

リビングでの対策

①『タンス』や『本棚』、『家電類』は、2か所以上(複数個所)しっかりと固定する(L字金具や支え棒、移動防止ベルト、転倒防止マット、耐震マット、耐震クッションなどを使用)

②『重い家具』や『背の高い家具』は、固定金具や耐震粘着マットなどを使用して固定しておきましょう。

③『2段重ねの家具』は『上段と下段のつなぎ目』を金具でしっかりと連結します(連結部分から外れて、落下を防止するため)

④『両開きタイプの扉』は、揺れによって扉が開かないよう、扉開き防止グッズ(止め金具)を取り付けましょう。

⑤『テレビ』は、家具の上などには置かないほうがリスクは減ります。出来るだけ低い位置に置いて、柱などに金具でしっかりと固定しておきましょう。また、テレビの上はなるべくものを置かないようにする(水槽や花瓶などが落下する可能性があるため)

※『金具や支え棒』を使用する場合、取り付ける天井や壁にそれ相応の強度が必要になるので設置場所を十分検討する必要があります。

※『支え棒』を使用する場合は壁側に設置します。

※『免震ゴム』を床との間に入れるときには、『手前側(壁の反対側)』がよいといわれています。

⑥『家具や家電』は、避難の妨げにならないよう出入口には置かないようにします。

⑦『重いもの』は低い位置に置く(電子レンジやプリンターなど)

『CD・DVD』など軽いものは上に置いて、重さのあるモノは下に収納しましょう。そして、各段に『滑り止めシート』を敷いておきます。

⑨『窓ガラス』や『家中のガラス』には『ガラス飛散防止フィルム』を貼りましょう。

➉『釣り下げ式の照明器具』は、『鎖(チェーン)や金具』で数カ所留めてしっかりと固定します。

⑪『蛍光灯』は落下を防ぐために、両端を『耐熱テープ』で留めておきましょう。

⑫『壁掛けの時計』や『額縁』は、『鎖(チェーン)や金具』でしっかり固定し、ガラス面には『ガラス飛散防止フィルム』を貼っておく。

⑬『ストーブ』は『耐震自動消火装置付き』のものを使用しましょう。

⑭『暖房器具』のそばには、洗濯物やカーテンなど燃えやすいものを置かない。

⑮『ピアノ』は、本体にナイロンテープなどを巻き付け、太めの柱に取り付けた金具に連結し、しっかりと固定しましょう(壁や柱に十分な強度がある場合)

⑯『ピアノの脚』には『ピアノ専用のすべり止め器具』を付けるのもおススメです(フィットボードは、ピアノのキャスターと敷板を固定することによって、揺れが発生した際にピアノと敷板が連動して動くため、前後の揺れに強くなります)

⑰逃げ場となる家具のない『安全なスペース』を作っておく。

大きな地震が襲ってきて、テーブルの下などに避難する場合、テーブルまわりにモノがあるとすぐに隠れることができません。

地震から身体を守るために、どこに避難するかを普段から考え、すぐに避難できるように、避難先の場所周辺は片づけをしておきましょう。

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(写真:photo AC 様)

寝室で起こりうるリスクへの対策

ベッドのそばに重い家具を置いていると、就寝中に『大きな地震』が襲ってきたときに、それが転倒し、その下敷きになってしまう可能性があります。

無防備な就寝中の地震に備えて、しっかりと対策をしておきましょう。

寝室での対策

①『タンス』や『テレビ』は、転倒したときに下敷きにならないように、ベッドから離れた場所に置きます。

②『大きな家具』が転倒し、出入口をふさぐことにならないよう、家具の配置には気を付けましょう。

③『タンス』や『テレビ』は、2か所以上(複数個所)しっかりと固定する(L字金具や支え棒、転倒防止マット、移動防止ベルト、耐震マット、耐震クッションなどを使用)

④『窓ガラス』が割れて、ガラスの破片が飛び散らないように、『ガラス飛散防止フィルム』を貼りましょう。

➄夜はカーテンを引いて就寝する(窓ガラスが割れてしまったときに防御するため)

⑥『壁掛けの時計』は、『鎖(チェーン)や金具』でしっかり固定し、ガラス面がある場合には『ガラス飛散防止フィルム』を貼りましょう。

⑦『吊り下げ式の照明』は、『鎖(チェーン)』を使用し、3方向または4方向に連結しておきます。

『蛍光灯』は蛍光管の落下を防ぐため、両端を『耐熱テープ』で留めておく。

⑨『背の高い家具や倒れやすい家具』は寝室以外に置くようにし、『L字金具や突っ張り棒』などを使い、壁に固定しましょう。

➉『停電』に備えて、『懐中電灯』をベッドのそばに置いておく。

⑪『窓ガラスや家具の散乱』に備えて、『スリッパ』や『安全靴』を寝室に用意しておく。

⑫避難するときのために『ヘルメット』も枕元に用意しておきましょう。

大きな揺れが襲ってきたときには、枕などで頭をしっかり守り、大きな家具や窓から距離を取ってください。

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(写真:photo AC 様)

台所で起こりうるリスクへの対策

台所にもたくさんの『リスク』が潜んでいます。

台所での対策

①『食器棚や冷蔵庫』は、L字金具や突っ張り棒、移動防止ベルト、転倒防止マットなどでしっかり固定するようにしましょう。

②『食器棚や冷蔵庫』が、キッチンの出入り口付近にあり、転倒してしまった場合、出入口をふさいでしまいます。そのため、『食器棚や冷蔵庫』の配置には十分に気を付けてください。

③『食器棚』の転倒防止のため、『重たいもの』は下へ、『軽いもの』は上へ仕舞います。

④『食器棚』が『ガラス張り』の場合は、『ガラス飛散防止フィルム』を貼っておく。

➄『食器棚』に収納されているものが落下しないように、棚板には『滑り止めのシート』を敷きましょう。

⑥『ガラスや陶器製の食器』は、『深さのあるケース』に入れて収納しておくと落下の際に破片が飛び散りにくくなります。

⑦『食器棚』などの『観音開きの扉』は、『扉開き防止ストッパー』をかけたり、取手をひもで縛るなどして開かないようにしておきます。

⑧料理中でも、揺れが続いている間は身の安全を第一にしてください。揺れが収まってから火を消してガスの元栓を閉じて、電気のブレーカーも落とすようにしましょう。

⑨ガスコンロの周りには、キッチンクロスなど、燃えやすいものを置かないようにしてください。地震の揺れで落下し、コンロの上に落下すると火事のもとになってしまいます。

➉火災に備えて『消火器』を用意しておきましょう。

⑪『台所』には、刃物など危険なものがたくさんあるので、『大きな揺れ』が来たら、すぐに『台所』を離れて『安全な場所』へ移動しましょう。

⑫身体を守ることを最優先してください。モノが落ちてこない場所や倒れてこない場所(テーブルの下など)に移動し、揺れが収まるまで待つことを、日頃より意識しておきましょう

⑬『通電火災』(停電のあと、電気が復旧したときに「電化製品」が発火すること)を防止するために、避難をする前に『ブレーカー』を落とす。

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(写真:photo AC 様)

玄関で起こりうるリスクへの対策

『大地震』が起こり、揺れがおさまったあと、外へ避難しようとすることでしょう。

しかし、外へ通じる玄関口にも『リスク』は潜んでいます。

玄関での対策

①頑丈な構造となっている『玄関』は、家の中で比較的安全な場所である『安全ゾーン』と言われています。避難通路にもなる『玄関』や『玄関への通路』には、出来るだけ物を置かないようにしましょう。避難の妨げとなります。

靴箱』が倒れ、行く手をさえぎることがないように、2か所以上(複数個所)しっかりと固定する(L字金具や支え棒、転倒防止マット、移動防止ベルト、耐震マット、耐震クッションなどを使用)

③『靴箱』などに『開き戸』がある場合は、扉開き防止ストッパーをつける。

④『靴箱』などの家具の上にモノを置く場合は、その下に『滑り止めシート』を敷いておく。

➄『雨傘入れ』も転倒すると、行く手をさえぎります。しっかりと固定しておくか、収納スペースの中に入れておきましょう。

⑥玄関に『吊り下げ式の照明』や『額縁』、『飾り物』がある場合は、『鎖(チェーン)』を使用し、3方向または4方向に連結しておきます。

⑦『蛍光灯』は蛍光管の落下を防ぐため、両端を『耐熱テープ』で留めておく。

⑧『鏡』がある場合は、『ガラス飛散防止フィルム』を貼っておきましょう。

⑨玄関付近のものが落下して床に散乱する可能性もあります。移動の際は『素足』では動かず、必ず『スリッパ』や『安全靴』などを履いて移動してください。

➉玄関の扉がゆがんで開かないことも考えられます。玄関の扉を開けられるときには、開けておき、逃げ道を確保しましょう。

⑪瓦のあるお宅は『地震』により『瓦』が落下してくる可能性もあります。頭上に十分に気を付けてください。『防空頭巾』や『クッション』などで頭を守りながら外へ避難しましょう。

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(写真:photo AC 様)

トイレで起こりうるリスクへの対策

『地震』は、ときを選びません。

お手洗い中に『大きな地震』

そのようなこともあることでしょう。

慌ててしまう方が多いかと思いますが、日頃からシミュレーションしておけば

いざというときに、慌てずに冷静に対応できるようになります。

トイレでの対策

①トイレのドアが変形すると、開かなくなり、脱出できなくなります。トイレに入っている際に『強い地震』が起きた場合には、すぐにドアを開けて安全を確保しましょう。

②トイレ前に『転倒しそうな家具』は設置しないようにする。転倒した家具などがトイレのドアを塞ぎ、トイレの中に閉じ込められるのを防止するため。

③トイレ内の家具が動かないように固定する(L字金具や支え棒、移動防止ベルト、転倒防止マット、耐震マット、耐震クッションなどを使用)

④トイレの収納棚からモノが落ちないように、『滑り止めシート』などを敷いておく。

➄トイレに『窓』がある場合はガラス飛散防止フィルムを貼っておきましょう。

⑥『陶器製』のトイレタンクが壊れて落下する可能性もあるので、背後や頭上に注意を払ってください。

(写真:photo AC 様)

浴室で起こりうるリスクへの対策

入浴中に『大きな揺れ』が襲ってきたら、慌ててしまうでしょう。

冷静に行動できるように、『入浴中に地震が起きたら』というシミュレーションをしておくことをおススメいたします。

浴室での対策

①シャンプーなどを高いところに置いている方は、それが落下してくることを意識して、頭上に気を配るように日ごろから注意をしておきましょう。

②頭を守るために、いざというときには『洗面器やお風呂のふた』などで頭をガードすることを意識しておく。

③『強い地震』が起きると、お風呂のドアが変形する可能性があります。すると、ドアが開かなくなり、脱出できなくなりますので、すぐにドアを開けて安全を確保しましょう。

④『鏡』や『窓ガラス』には、『ガラス飛散防止フィルム』を貼る。

➄『鏡』や『窓ガラス』が割れて、ガラスの破片が散乱するのを想定し、日頃から足元には気を付けて行動できるよう意識しておく。

⑥『タイル』が割れて落下する可能性もあります。壁や床のタイルにも注意を払いましょう。

⑦『断水したとき』のために、入浴後もお風呂の栓は抜かずに、お湯は溜めておきましょう。『断水したとき』に、トイレを流すために使ったり、洗濯したりするために使用できます。

⑧『避難も必要な大きな揺れ』に襲われたときに、すぐに避難できるように、『外出用の洋服セット』をひとつ脱衣場に用意しておきましょう。

(写真:photo AC 様)

その他のリスクへの対策

これまで紹介してきたこと以外にも、必要な対策があります。

その他の対策

①『停電』『断水』などのライフラインが止まったときのために、『防災グッズ』をしっかりと用意し、いつでも『使える』『持ち出せる』状態にしておく。

②玄関や廊下など『避難経路』には、大きな家具や割れやすい家具を置かないようにしましょう。避難するときの妨げとなります。

③『家具や家電製品』は、『転倒』『避難通路の妨げ』の点から、配置する場所をいちど見直しましょう。

④自宅から外への脱出ルートを複数考えておく(玄関ドア、ベランダ、大きな窓など)

 ➄『部屋』が複数あるお宅では、人の出入りが少ない部屋に『家具』をまとめて置くようにしましょう。

⑥子供や高齢者のいる部屋には倒れやすい家具を置かない。

⑦屋根瓦にひび割れなどがないかチェックしておき、万が一の時に備えて補強しておきましょう。

⑧自宅の『耐震診断』を受けて、必要な場合はしっかり補強しておく。

⑨コンクリート塀などの転倒を防ぐために、補強しておきましょう。

➉逃げ場がなく『ベランダから避難する』ことも想定し、『ベランダ』は常に綺麗にしておく。

⑪『ベランダの落下』を想定して、ベランダの強度を確認し、必要に応じて補強しておく。

⑫マンションなどにお住いの時は、『エレベーター』は使用せず、階段(非常階段)で避難しましょう。『停電』により、エレベーター内に閉じ込められる可能性があります。

⑬万が一、救出が必要な状況になったときに備えて、『斧、ハンマー、ノコギリ』などを用意しておく。

(写真:photo AC 様)

防災の参考ホームページ&防災動画

家具の固定方法についての説明もあり、参考になる政府のホームページと動画です。

↓ ↓ ↓

『災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~』

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

参考:首相官邸 防災

『くまでもわかる!?地震への備え』

(YouTube:内閣府防災)

地震に対する備え方がイチからわかる「東京消防庁」の動画です。

↓ ↓ ↓

『地震に対する10の備え(日本語字幕付き)』

(YouTube:東京消防庁公式ホームページ)

まとめ

大きな地震が起きたときに備えてとき

『自宅に潜むリスクへの対策』についてお話しさせていただきました。

『大地震』が起こると、身の回りにある何気ないものが凶器となってしまいます。

日頃より、『大きな地震』が起きた時のシミュレーションと

危ないと感じる箇所への対策を出来るだけ早く始めましょう。

こんなにもたくさんの対策があり、大変だと感じるかもしれませんが

難しくはなく、至ってシンプルなことばかりです。

『家具などの補強』

『家具などの配置の見直し』

『窓ガラスや鏡』に『飛散防止フィルム』を貼る

『防災グッズ』を用意する

『避難経路』の確保

『ドアの変形』に備える行動

『身の安全』を一番に考えた行動

あなたの備えようとする勇気あるその一歩が

かけがえのない『いのち』を救うことに繋がります。

大切な方の顔を思い浮かべ、自分に何ができるかを考え

『防災』をイチから始めませんか?

ここまで読んで下さったあなたはもう一歩踏み出すだけですよ。

自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。

他人事とは考えず、自分自身と大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょうね。

(写真:photo AC 様)

最後に、ことわざを紹介します。

『一時違えば三里の遅れ』

意味:少しの間でもグズグズしていると、たちまち大きな差が開いてしまうこと。

最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。


(アイキャッチ画像:photo AC )

写真素材引用リンク先:photo AC 様 

https://www.photo-ac.com/

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ABOUTこの記事をかいた人

茨城県出身。 子供のころから本を読むことが好きで、翻訳家になることが夢になり、大学では英文学を専攻。 休日は、京都市内の観光名所へ出かけ、海外からの観光客の道案内をさせていただき、スピーキング力の向上に努め、日々英語漬けの学生時代を送る。 海外へ行って世界を見てみたい気持ちが強くなり、大学卒業後はオーストラリアへ留学。 メルボルンに到着後、バックパッカーホステルに約1か月間滞在。アパートを見つけて引っ越しするまでの間、世界中から来られた方たちと交流を深め、「価値観」「生き方」「人生の楽しみ方」の違いを肌で感じ、大きな影響を受ける。 その後も海外での生活を通じて、「助け合いの大切さ」「想いやりの気持ちの大切さ」などを身をもって学ぶ。 人生観も大きく変わり、いつか誰かのサポートをさせて頂く仕事につきたいと思うようになる。 ご縁にも恵まれ、福祉の道に進み、高齢者施設、障がい者支援施設で入居者様や利用者様の生活支援をさせて頂く。 福祉の仕事では、「当たり前のものは何ひとつないこと」「ひとに寄り添うことの大切さ」「純粋無垢なやさしさ」を学ばせていただきました。 福祉施設を退職後、フリーランスとなり 『防災』に関するライターの仕事をきっかけに、「海外の防災対策やサバイバル術」を学びはじめ 海外の防災ウェブページやYouTube、日本の公的機関の防災情報等をを日々チェックしています。 ひとりでも多くの方に「防災」について意識を高く持っていただけたらという思いで、ブログをはじめました。