『応急手当ての基礎知識を身につけませんか!?』【時間も場所も選ばず学べる方法!】

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こんにちは。

管理人のYoshiです。

わたしのブログに足を運んでくださり、どうもありがとうございます。

近頃、世間の防災への意識が高くなってきていることを

テレビやSNSなどを通して感じています。

防災グッズや書籍をお店でみかけることも多くなりました。

その備えをする中で

お住まいの地域で想定されている災害について

しっかりとシミュレーション(模擬訓練)をして

どう行動するかを家族で話し合っているご家庭もあるかと思います。

とても大切なことですよね。

わたしも、「東日本大震災」を経験したことで

日ごろからの備えと心の準備が大切だと感じました。

「防災グッズ」を揃えたり

地震に備えて家具を固定したり

様々な備えをしていることと思いますが

怪我を負ったときの対処法まで準備できているでしょうか?

今回は

万が一のときのために

場所や時間を選ばず

誰にでも

「応急手当」を学べる方法を紹介します。

今夜からでもすぐに始められるものです。

大切なひとの「いのち」を救うための一歩を踏み出してみませんか?

(写真:photo AC 様)

 一般市民向け 応急手当WEB講習

場所や時間を選ばず、

誰でも「応急手当の基礎知識」を学ぶことができる方法?

一体なんだろう?

それは、消防庁「一般市民向け 応急手当WEB講習」です。

みなさんは、

消防庁のホームページで、

「一般市民向け 応急手当WEB講習」が開かれていることをご存じでしょうか?

インターネットに繋がる環境があれば、

パソコンやタブレット、スマートフォンを使い、

だれでも好きな時間に好きなだけ「応急手当の基礎知識」を学ぶことができます。

(画像:総務省消防庁/管理人スマホ撮影)

WEB講習内容

1、応急手当とは

2、救命の連鎖

3、救命に必要な応急手当

4、心肺蘇生

5、まとめ

6、修了テスト

出典:消防庁ホームページ(https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/#)

ウェブ講習の内容は、このような構成となっており

「応急手当」に必要な最低限の知識とスキルを動画を通して学ぶことができます。

実際にAEDでの使用で助かった方や、AEDを使用したことがある方のお話も聞くことができ、心肺蘇生法、小児や乳児を対象とした対処法も学ぶことができますよ。

使用方法は、ストーリー仕立てで理解しやすいように工夫がされており、

講習動画の画面下には「字幕」を表示することができるようになっています。

それぞれの講習を動画で見終わったあとには、確認テストがあり、復習できますよ。

応急手当WEB講習をすべて受講し、最後のテストに合格すると「受講証明書」を受け取ることができます。

「応急手当WEB講習」はこちらからどうぞ

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

一般市民向け 応急手当WEB講習

(写真:photo AC 様)

消防署「応急手当講習」

各自治体の消防署では、応急手当の実技講習が開かれています。

消防庁「一般市民向け 応急手当WEB講習」の「受講証明書」を持参すると、座学講習を免除する短縮講習を行っている消防本部もあります。

応急手当WEB講習で基本知識を身に付けたら、消防本部・消防署の講習で実技も学んでおくとより良いことでしょう。

応急手当講習の受講については、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせくださいね。

(写真:photo AC 様)



応急手当の知識は必要か!?

日ごろから備えをするにあたり

心の準備の点で申しますと

「もし、災害が起きたら、、、」

「自宅にいるときに災害が起きたら、、、」

「外出中、、、お店にいるときに地震が襲ってきたら、、、」

「車を運転中に起きたら、、、」

「夜間、家族で寝ているときに大きな地震が起きたら、、、」

このように、様々なシチュエーションを考え

どのように対処しようかと心構えもすることと思います。

そして、ひとつ思い浮かぶ心配事があります。

「場合によっては、救急隊がすぐに駆けつけることができないのでは?」

という点です。

同じような心配をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いつでも救急隊をすぐに呼べるわけではありません。

災害が大きければ大きいほど、救助は遅くなることでしょう。

救助が呼べない状況で

あなたはどうしますか?

いざというときにはなんとかしようと

その場に居合わせた方々が懸命に処置することでしょう。

そうです。

そこで必要となってくるのが「応急手当」です。

なんだか難しそうだな、、、

勉強したところで覚えられないよ、、、

いざとなったら忘れていて何もできないよ、、、

このように、様々な不安と想いが浮かぶでしょう。

安心してください。

「動画」を使ってとても丁寧に説明してくれるウェブページの紹介です。

はじめは難しく感じるかもしれませんが

いちどで終わりではなく

何度も何度も繰り返してみることができます。

安心して

ゆっくりと

ひとつひとつ学んでいくうちに

自然と「応急手当の基礎知識」が身につきます。

応急手当の仕方を知っていれば

いざというときに、きっと役立ちます。

応急手当の基礎を覚え、いざというときに対応できるように

頭の中でシミュレーション(模擬訓練)しておきませんか?

わたしは、「お気に入りアイコン」に加えて

スマホのホーム画面から、クリックひとつでこの講習動画のページにアクセスできるようにしています。

気が向いたときにでもいいので

コツコツと何回も繰り返して学んでいくことをおススメします。

講習動画を何度も見ることで、いつの間にか内容を覚えることができることでしょう。

もし、「手当の仕方」を忘れてしまったとしても

すぐに動画を見直すことができるので、大変便利な講習動画ですよ。

まずは、一緒に一歩を踏み出してみましょう。

(写真:photo AC 様)




災害時に考えられる状況と応急手当の重要性について

大きな自然災害に見舞われたとき、どのような状況が考えられるでしょうか?

それは、例えば次のようなものです。

ライフラインに大きな被害を及ぼす災害が起こり

停電や携帯基地局がダウンしてしまい

電話をすることができず、救急隊をすぐに呼ぶことができなくなってしまう。

連絡がついたとしても

建物の倒壊

土砂崩れ

道路の陥没などが各地で起こり

救急隊が行く手を阻まれてしまうかもしれない。

大きな災害になればなるほど

通常通りのレスキューができなくなってしまう可能性があることを覚えておいたほうがいいと思います。

それでは、そのような状況においてどうすればよいのでしょうか?

それは

自分たちでできる応急手当をすることです。

その場に居合わせた方が

皆で助け合い

怪我を負った方の応急手当を

速やかに行うことがとても重要になります。

AEDの使用法や心肺蘇生の知識は、今日一般市民にも求められています。

あなたも一度は講習を受けたことがあるのではないでしょうか?

わたしは、車の免許を取得する際に、自動車学校の授業で勉強したことをよく覚えています。

また、会社や、学校の保護者会でも講習会がありました。

それでも、一度や二度講習を受けた経験があったとしても

すでに忘れてしまっていることが多いですよね。

そこで、大変便利なのが、このウェブ講習です。

救急隊が到着するまでの間に、

または、避難所へたどり着くまでのあいだに

応急手当をできるかできないかで結果が大きく違ってしまいます。

そのためには、

日頃より万が一に備えて、

応急手当に関する知識と技術を身に付けておくことが大切なのではないでしょうか?

(写真:photo AC 様)




まとめ

消防庁「一般市民向け 応急手当WEB講習を紹介させてもらいました。

新型コロナが流行している中、実際に実技講習へ行くことは難しいかもしれません。

しかし、このウェブ講習ならば、場所と時間を選ばず講習を受けることができます。

基礎講習を受けておくことで、

いざというときに心を落ち着かせ、

「あっ!あの応急手当の動画でこんなふうに手当していた、、、」

と思い出せるかと思います。

どなたでも見ることができますので、安心して学びましょう。

でも、なんだか面倒だな、、、

途中で飽きちゃうかもな、、、

このような想いも浮かび

なかなか重い腰があがらないという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、

あなたの学ぼうとする勇気あるその一歩が

かけがえのない「いのち」を救うことに繋がるかもしれません

あなたの大切な方を思い浮かべてみましょう。

大切な方が災害や事故にあって目の前で苦しんでいたとしたら、あなたはどうしますか?

大切な方の顔を思い浮かべて、自分に何ができるかを考えて

「応急手当の知識」を身に着けてみませんか?

自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。

ひとりひとりの行動と備えが、かけがえのない「いのち」を守ることにつながります。

他人事とは考えず、大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょう。


(写真:photo AC 様)

(アイキャッチ画像:photo AC 様)

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ABOUTこの記事をかいた人

茨城県出身。 子供のころから本を読むことが好きで、翻訳家になることが夢になり、大学では英文学を専攻。 休日は、京都市内の観光名所へ出かけ、海外からの観光客の道案内をさせていただき、スピーキング力の向上に努め、日々英語漬けの学生時代を送る。 海外へ行って世界を見てみたい気持ちが強くなり、大学卒業後はオーストラリアへ留学。 メルボルンに到着後、バックパッカーホステルに約1か月間滞在。アパートを見つけて引っ越しするまでの間、世界中から来られた方たちと交流を深め、「価値観」「生き方」「人生の楽しみ方」の違いを肌で感じ、大きな影響を受ける。 その後も海外での生活を通じて、「助け合いの大切さ」「想いやりの気持ちの大切さ」などを身をもって学ぶ。 人生観も大きく変わり、いつか誰かのサポートをさせて頂く仕事につきたいと思うようになる。 ご縁にも恵まれ、福祉の道に進み、高齢者施設、障がい者支援施設で入居者様や利用者様の生活支援をさせて頂く。 福祉の仕事では、「当たり前のものは何ひとつないこと」「ひとに寄り添うことの大切さ」「純粋無垢なやさしさ」を学ばせていただきました。 福祉施設を退職後、フリーランスとなり 『防災』に関するライターの仕事をきっかけに、「海外の防災対策やサバイバル術」を学びはじめ 海外の防災ウェブページやYouTube、日本の公的機関の防災情報等をを日々チェックしています。 ひとりでも多くの方に「防災」について意識を高く持っていただけたらという思いで、ブログをはじめました。