こんにちは。
管理人のYoshiです。
わたしのブログに足を運んでくださり、どうもありがとうございます。
2020年12月17日
今シーズン最強の寒気が流れ込み、各地で大きな影響が出ています。
新潟県内の関越自動車道では多数の車が立往生する事態が発生し、長時間にわたり身動きが取れなくなってしまいました。
そこで今回は
大雪などで車が立ち往生してしまったとき、車内で快適に過ごすために役立つ防災グッズを紹介します。
これから紹介する『防災グッズリスト』に載っているアイテムは
すべて100円ショップ『Seria』で購入できるものです。
リーズナブルに
そして手軽に
合計25品の『防災グッズ』を用意することができました。
まず、その『防災グッズリスト』を紹介し
それから、ひとつひとつジャンル分けし
100円ショップで足りないところも補いながらお話していきますね。
日ごろから備えをしておくと、いざというときに慌てず落ち着いて行動することができます。
大切な方の顔を思い浮かべ
自分に何ができるかを考え
『防災グッズ』を集めるところから始めてみませんか?
大雪により車が立ち往生
今シーズン最強の寒気が襲来し、各地で大雪となり大きな影響が出ています。
新潟、群馬県境付近の関越自動車道では多数の車が立ち往生し、1100台の車が動けなくなりました。
上りでは、塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に、最大15kmの渋滞。
下りも、湯沢インターチェンジ付近を先頭に渋滞が15kmにも達したそうです。
新潟県は、自衛隊に災害派遣を要請し
現場に向かった自衛隊員が、除雪作業をしたり、車内に取り残されたドライバーに水や食料などを配る姿が見られました。
引用:【公式】日テレNEWS (YouTube)
長時間にわたり立ち往生しているドライバーさんたちは皆、それぞれ車内での苦しい状況を口にしていました。
タイヤがほぼ埋まっている状態で、おそらく自力ではもう出られない。食べ物と飲み物が今まったくないので、どれくらい続くかわからなく、心配
飲み物は運悪くなかったが、食べ物というか車内用のアメとかばんの中におやつが入っていたのでそれを食べてしのいだ
食料がないという不安が大きかったので、せんべいをいただいてとても安心できました。まさに命綱となり、とてもありがたかったです
16日午後8時くらいに並んだ人たちは今まで何も食べていない。水の支給もないからペットボトルに雪を突っ込んでとかして飲んでいた
まさかこのような状況になるとは思いもよらず、食料などをはじめ様々な点でご苦労されたことと思います。
わたしは、やはり日ごろからの備えが大切であると感じました。
このニュースを見て、あなたはどう感じましたか?
100円ショップで購入できた防災グッズ
失礼ですが、あなたは車の中に『防災グッズ』を用意しているでしょうか?
十分な備えがあると、今回のように大雪で車が立ち往生したときにも大変役立ちます。
『防災グッズ』のセットが売られていることをご存じの方も多いことでしょう。
そのセットの中に、『車内専用』のモノもございます。
これをひとつ購入しておくだけで、だいぶ違いますが
値段の高い点がネックになり購入できない方もいらっしゃるかと思います。
そこで、わたしからひとつ提案です。
『100円ショップ』へ行ってみませんか?
『Seria』
『ダイソー』
『キャン★ドゥ』
『100円ショップ』もたくさんあり、便利な商品が多くなってきました。
そして、、、
実は、、、
『100円ショップ』で、、、
最低限必要な防災グッズを揃えることができるんですよーーー!!
そこで今回は、『Seria』で集めたアイテムを紹介させていただきます。
上の写真が、『Seria』で購入してきたグッズです。
このグッズをまとめて入れておくことができる『収納バッグ』も購入しました。
この収納バッグに入れ、あとは車に積んでおくだけで、いざというときに役立ちます。
ご覧の通り、すべて『100円』
合計で25点購入しました。
お会計は、『2755円』
『防災セット』を買うよりも、ずっとリーズナブルなことがわかりますね。
※『携帯用簡易トイレ』は合計4つ購入しています(男女兼用・男性用・女性用)
購入できた『防災グッズリスト』
100円ショップ『Seria』で購入できた『防災グッズリスト』はこちらです。
・ ホッカイロ 8個入り(貼らないタイプ)
・ ホッカイロ 7個入り(貼るミニタイプ)
・ ふわふわソックス
・ ふわふわボアネックウォーマー
・ 携帯簡易トイレ
・ すっきり洗顔フェイシャルシート(20枚入り)
・ 極厚からだふきシート(20枚入り)
・ 歯磨き粉付き歯ブラシ(6本入り)
・ 水に流せるティッシュペーパー(220組)
・ 携帯おう吐袋(2個入り)
・ ゴミ袋(15㍑ 18枚)
・ スプーン&フォーク
・ LED2WAYライト(単3電池別売り)
・ 単3電池(6本)
・ USBチャージャー(シガーソケットからの充電・スマホ&iPhone対応)
・ Type-C スマートフォン対応コネクターケーブル
・ 充電専用ケーブル iPhone用
・ ネックピロー
・ トラベル用エアー腰まくら
・ 作業用ゴムグローブ
・ スコップ
・ ホイッスル(笛)付 多機能パラコードブレスレット
・ トランク収納バッグ
上記のリスト以外に、Seriaでは『レッグウォーマー』も売っておりましたので、リストに加えておくことをおススメいたします。
また、『100円ショップ』では医療品も多く扱っているので、必要なものがあれば、購入しておくといいでしょう。
防寒対策用品
冬場に車が立ち往生して困る点と言えば、『寒さ』でしょう。
エンジンもかけっぱなしでは、ガソリンが減ってしまい
いざという時にガス欠となったら困りますよね。
暖房をつけられないとなったら、足元から冷えてたまりません。
そのようなときのために、『防寒グッズ』を用意しておきましょう。
以上の4点を購入。
見るからに『ふわふわ』で暖かそうなアイテムも発見。
他には、『レッグウォーマー』もあったのですが、買い忘れてしまいました。
『レッグウォーマー』も防寒対策に、ぜひご用意ください。
① ホッカイロ 8個入り(貼らないタイプ)
② ホッカイロ 7個入り(貼るミニタイプ)
③ ふわふわソックス
④ ふわふわボアネックウォーマー
他にも、用意しておくと防寒になるアイテムがあります。
・ ひざ掛け毛布
・ 手袋
・ 簡易緊急ブランケット(100円ショップでも購入できます)
価格:440円 |
衛生用品
長時間にわたり車が動かず止まったままだと
いろいろと困ることがでてきます。
・ お手洗いに行きたくなる
・ 顔を洗いたくなる
・ 体を洗いたくなる
・ 歯磨きをしたくなる
・ おむつを替えたくなる
・ 鼻水が止まらなくなり、鼻をかみたくなる
・ 手洗いや消毒をしたくなる
・ 気分が悪くなり嘔吐しそうになる
衛生用品は大切ですよね。
新型コロナウイルスが流行しているなかでは、より重要視されていますね。
このようなときに、役立つアイテムがこちらです。
① 携帯簡易トイレ
② すっきり洗顔フェイシャルシート(20枚入り)
③ 極厚からだふきシート(20枚入り)
④ 歯磨き粉付き歯ブラシ(6本入り)
⑤ 水に流せるティッシュペーパー(220組)
⑥ 携帯おう吐袋(2個入り)
⑦ ゴミ袋(15㍑ 18枚)
⑧ スプーン&フォーク(写真に撮るの忘れました<m(__)m>)
上記のもの以外で用意しておくと役立つアイテムも紹介します。
ドラッグストアなどで購入できますので、あなたの『防災グッズリスト』へ加えていただけたらと思います。
・ 水のいらないシャンプー
・ 赤ちゃんのオムツ(お試し品 数枚入り)
・ おしりふきシート
・ 消臭袋(使用済みおむつ用)
・ メイク落としシート
・ 女性用衛生用品
・ 医療品
・ マスク
・ 手先消毒スプレー&消毒ハンドジェル
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、オムツなどいろいろと必要になりますよね。
必要に応じて購入し、『防災グッズ』に加えておくことをおすすめします。
価格:14,580円 |
そして、女性目線で用意された『女性専用防災グッズセット』も多く販売されていることをご存じですか?
デリケートな女性の方々のための、女性に特化した商品です。
価格:3,680円 |
電気用品
車内に閉じこまれて困ることと言えば、真っ先にスマートフォンや携帯の充電が気になることでしょう。
家族や友人と連絡を取り合ったり、最新の情報を得るために使用しているとあっという間に電池がなくなってしまいますよね。
また、夜になれば灯りもなく暗闇で不安な時間を過ごすことになります。
そのようなときのためにも、電気用品は備えておきましょう。
① LED2WAYライト(単3電池別売り)
② 単3電池(6本)
③ USBチャージャー(シガーソケットからの充電・スマホ&iPhone対応)
④ Type-C スマートフォン対応コネクターケーブル
⑤ 充電専用ケーブル iPhone用
『100円ショップ』でこれだけのものを購入できます。
それ以外に用意しておくと便利な『防災グッズ』も紹介します。
・ ラジオ
・ ソーラーバッテリー式多機能ラジオ
・ ポータブル携帯充電器
・ ポータブルソーラーバッテリー式充電器
・ ランタン
価格:4,680円 |
ソーラーバッテリー式多機能ラジオは、様々な機能がついており、一台持っているだけで、大変役立ちますよ。
一家に一台あれば、いざというときに助かること間違いなし
ここは強くおススメいたします。
快適用品
長時間、窮屈な体勢で過ごすとなると、体に負担がかかりしんどくなりますよね。
少しでも、その負担を減らすことができるようにアイテムを用意しておきましょう。
① ネックピロー
② トラベル用エアー腰まくら
長いこと同じ姿勢をし続けると、肩や首に負担がかかり痛くなりますが
ひとつでもクッションになるものがあれば、その負担も変わってきます。
トラベル用のコンパクトなアイテムも多くありますので、自分に合った商品を探してみるのも良いでしょう。
モバイルピロー ネックピロー 旅行用品 トラベルグッズ リラックスグッズ 海外旅行 便利グッズ 機内快適 首枕 コンパクト 低反発 コンサイス 価格:3,190円 |
作業用品
大雪により車が立ち往生し、時間が経過するとともに、注意しなければいけないことが出てきます。
雪による災害に詳しい防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの上石勲センター長は次のように述べています。
雪がなかった状態から一挙に雪が降り積もったという点が今回の特徴だ。ふだん雪が多く降る地域でも数日で2メートルもの雪が降ることは珍しく、積雪への対応の準備が間に合っていなかったことが今回の事態につながったのではないか
雪で車のマフラーが埋まってしまうと、一酸化炭素が逆流する現象で一酸化炭素中毒になるおそれがある。換気にはよく注意して、状況を見てエンジンを止めたり、マフラーの周辺を除雪したりする必要がある。ただ、道路上で外に出ると危ない場面もあり、特に高速道路上では、道路管理会社の指示に従って行動してほしい
降雪がいったん落ち着いたあと、また大雪になれば、その他の地域でも渋滞などが増えるおそれがある。冬用タイヤはもちろん必要で、さらにスコップや毛布を用意したり、非常連絡のための携帯電話をしっかり充電したりしておくなど、心がけや準備をしてほしい
引用:NHK (2020年12月17日 21時15分)防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの上石勲センター長
雪が車のマフラーに埋まってしまうと、一酸化炭素が逆流し、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。
マフラーに雪が詰まらないように注意してくださいね。
そのために、作業用グッズも備え
手袋をして
スコップを使い
マフラーに雪が詰まらないようにこまめに雪を取り除きましょう。
① 作業用ゴムグローブ
② スコップ
その他の防災グッズ
その他として、『救助』を呼ぶときに使用するアイテムや、『防災グッズ』を収納するアイテムも入れておきます。
① ホイッスル(笛)付 多機能パラコードブレスレット
② トランク収納バッグ
『ホイッスル(笛)』は救助を呼ぶときに使いましょう。
そして、購入した防災グッズはすべて
『トランク収納バッグ』に綺麗に収まります。
ここに『ソーラーバッテリー式ラジオ』『ソーラーパネル式ポータル充電器』『非常食』などを入れることができるくらい、収納力に長けた『収納バッグ』です。
あとは、このまま車に乗せておくだけです。
これで、あなたも冬の車渋滞の苦痛から少しは解放されることでしょう。
いつまた大雪になるかわかりませんので、早めに準備をしておきましょうね。
ガソリン携行缶
万が一のときを考えて、ガソリン携行缶を購入し
予備のガソリンを積んでおくのもいいかもしれません。
この度の車の立ち往生で、車のガソリンが残り少なくなり不安を口にする方もいらっしゃいました。
自衛隊の皆さんが、車両への給油もしてくださり、窮地を脱出したようです。
100円ショップでは購入できませんが、参考までに『ガソリン携行缶』を紹介させていただきます。
ひとつでも携帯しておくと、いざというときに心底感謝することでしょう。
『東日本大震災』を経験された方は、大きな災害の後にガソリンを手に入れる大変さをよくご存じだと思います。
わたしも、ガソリンスタンドへ向かう何キロにもわたる車の列を鮮明に覚えています。
ガソリンを入れるだけで何時間も待つことになり、普段何気にしていることが大変な大仕事になった苦しい日々でした。
【期間限定価格】【送料無料】高品質! UN試験確認済み! 消防法適合品!ガソリン携行缶(ガソリンタンク) 20L 亜鉛メッキ鋼板(防錆処理)ノズル付き 価格:2,600円 |
非常食
『Seria』では、食品を購入できませんでしたが
『ダイソー』では、食料品・飲料水も販売しています。
万が一の時のために、非常食も積んでおきましょうね。
大雪で車が動かない
それも高速道路
この状況で食品を手に入れることができるでしょうか、、、。
まず、無理ですね。
そのようなことも想定して『非常食』も用意しておくことをおススメします。
・非常食(レトルト・缶詰・カップ麺)
・離乳食(乳幼児用)
・お水 (ひとり1日3リットル目安)
最低限の食料と飲料水が、いざというときに『いのち』を繋ぐ『鍵』となるでしょう。
5年保存 非常食セット 3日分 18種類 24品 防災士監修 カロリー計算済 3日分 価格:6,804円 |
まとめ
『100円ショップ(Seria)』で用意できる『防災グッズ』を中心にお話させていただきました。
いかがだったでしょうか?
購入したものは、全て100円です。
リーズナブルに
そして簡単に集めることができます。
『100円ショップ』で購入できないものは、それぞれ必要に応じてネットショップなどで購入し、ひと通り揃えておくことをおススメいたします。
日頃より防災グッズを用意し
しっかりと備えて対応できるようにしておくことができれば
いざというときに慌てずに行動することができます。
それでも
なかなか
重い腰があがらないという方もいらっしゃるかと思います。
しかし
あなたの備えようとする勇気あるその一歩が
かけがえのない『いのち』を救うことに繋がります。
大切な方の顔を思い浮かべ、自分に何ができるかを考え
『防災グッズ』を集めるところから始めてみませんか?
自然災害や事故はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。
他人事とは考えず、自分自身と大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょうね。
最後に、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの言葉をおくります。
Make yourself necessary to somebody.
誰かに必要とされる人間であれ。
Ralph Waldo Emerson (ラルフ・ウォルドー・エマーソン)
アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
(アイキャッチ画像:Photo AC 様)
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