こんにちは。
管理人のYoshiです。
2020年10月5日、午前9時に台風14号が日本の南海上で発生しました。
次第に勢力を増しながら、日本列島に向けて進んでいることがニュースで報じられ
西日本から東日本にかけて接近、上陸するおそれがあり
各地で台風に備える方々の様子が見られました。
台風シーズンになり
接近、上陸の恐れがあるたびに
また台風かと嫌にもなってしまいますね。
しかし
しっかり備えることなく
あとで何か起きたときに
「あのとき面倒くさがらずに用意すればよかった」
なんてことにならないように、しっかりと備えておきましょうね。
今回は、台風のときに役立つウェブページを9つ紹介します。
2019年 日本を襲った台風
2019年に日本列島を襲った台風は、
あまりにも多くの犠牲と被害をまねき、
台風の怖さを思い知らされることとなりました。
防災無線からは何も放送はなかった、、、
避難するようにという指示がなかった、、、
大雨で消防車の避難指示が聞こえなかった、、、
気が付いた時にはもう逃げられなかった、、、
避難指示が流れてきたときにはすでに外は冠水していて避難できなかった
このような悲痛な声を、日本各地で耳にしました。
あのようなことが繰り返し起きなければいいのですが、
非常時には何が起きるかわかりません。
自然の力は、わたしたちの想像をはるかに超える威力を持っています。
お住まいの地域の状況がどのようになっているか、
ご自分自身でチェックして、
身を守る行動ができるように備えていただきたいと思っております。
テレビや携帯、防災無線やラジオ以外に、住んでいる地域の危険度をどのようにして確認すればよいのだろうか?
最新の気象情報を知りたいが、どこを見ればいいのだろう?
このようにお思いの方、大丈夫ですよ。
この記事を読み終えたときには
情報を確認するために、どこにアクセスすればよいのか分かり
いつでも最新の情報を得ることができる、と安心できるようになっていることでしょう。
台風のときに役立つウェブページの紹介
台風が接近してきたときには、お住まいの地域の機種情報を確認したくなりますよね。
しかし、いざとなったときに
正確な情報をどこで見ればよいのかわからない、、、
近隣の地域に避難指示が出ているが、ここは大丈夫なんだろうか!?
いったいどうしたらいいのだろう、、、
このように、正確な情報がなく不安になられる方もいるかと思います。
そこでぜひ、
スマートフォンやiPad、
タブレットや携帯電話などで
これから紹介するページを
「お気に入り登録」や「ホーム画面に追加」をして
いつでもすぐにアクセスできるように用意をし
危険だと感じたときには、直ちに身を守る行動をとりましょう。
気象庁「台風情報」
https://www.jma.go.jp/jp/typh/
「大きさ」
「強さ」
「存在地域」
「中心位置」
「進行方向」
「中心気圧」
「中心気圧の最大風速」
「最大瞬間風速」
「25m/s以上の暴風域」
これらの台風情報を見ることができます。
気象庁「天気」
https://www.jma.go.jp/jma/index.html (お使いの機種によっては正確にアクセスできません・詳しくは下記で説明します)
天気に関するページです。
「天気予報」
「アメダス」
「雨の様子」
「天気図」
これらを確認する画面があり
それぞれクリックすることで、詳しい内容を見ることができます。
「雨の様子」では、今後の雨雲の動きも見ることができますよ。
近隣の地域が大雨になっていたら、もうすぐここにもやってくるかもしれないなと備えることができますので、雨雲の動きに注意して見ていただきたいと思います。
機種によっては、
「天気」
「大雨・台風」
「地震・火山」
「地図から選択」
という表示があるページに飛ぶかもしれません。
そのときには、「天気」をクリックしてくだされば
天気の詳しいページに行けます。
気象庁「大雨・台風」
http://www.jma.go.jp/jma/index.html(お使いの機種によっては正確にアクセスできません・詳しくは下記で説明します)
「大雨・台風」に関する情報を見ることができます。
「大雨・洪水警報の危険度分布」
「気象警報・注意報」
「雨の様子」
「台風情報」
これらの画面があります。
こちらも、それぞれクリックすることで、詳しい内容を見ることができます。
重要な情報を提供してくださるページですので、ぜひいちどご確認ください。
機種によっては、
「天気」
「大雨・台風」
「地震・火山」
「地図から選択」
という表示のあるページに飛ぶかもしれません。
そのときには、「大雨・台風」をクリックしてくだされば
上記の詳しいページに行けます。
気象庁「気象警報・注意報」
「大雨」
「土砂災害」
「洪水」
「高潮」
これらのことが、それぞれが色分けされており、
「注意報・警報」を確認することができます。
地域を選ぶことで、より詳しい内容を見ることができますので、チェックしてみてくださいね。
気象庁「土砂災害」大雨警報(土砂災害)の危険度分布
https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/
大雨による土砂災害発生の危険度の高まりをチェックすることができます。
わかりやすいように、危険度により色分けされています。
「極めて危険」すでに土砂災害警戒情報の基準に達している(濃い紫色)
「非常に危険」2時間先までに、「土砂災害警戒情報」の基準に達すると予想(紫色)
「警戒」2時間先までに、「警報基準」に達すると予想(赤色)
「注意」2時間先までに、「注意報基準」に達すると予想(黄色)
「今後の情報等に留意」(白色)
10分ごとに更新されるようなので、適度にアクセスして変化がないかチェックしてみましょう。
気象庁「大雨警報(浸水害)の危険度分布」
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/inund.html
こちらの情報は、大雨警報を補足するもので、短時間強雨による浸水害発生の危険度がどれだけ高いか、その予想を示しています。
こちらの危険度も、わかりやすく色分けされています。
「極めて危険」すでに警報基準を大きく超えた基準に達している(濃い紫色)
「非常に危険」1時間先までに、警報基準を大きく超えた基準に達すると予想(紫色)
「警戒」1時間先までに警報基準に達すると予想(赤色)
「注意」1時間先までに、注意報基準に達すると予想(黄色)
「今後の情報等に留意」(白色)
※「警報」のレベルは、自治体から避難準備・高齢者等避難開始が発令されうる状況だそうです。
気象庁「洪水警報の危険度分布」
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html
指定河川洪水予報の発表対象ではない中小河川(水位周知河川及びその他河川)の洪水災害発生の危険度の高まりの予測を示しています。
洪水警報等が発表されたとき、どこで危険度が高まるか確認することができるようになっています。
こちらも危険度により色分けされて表示されています。
「極めて危険」すでに警報基準を大きく超えた基準に達している(濃い紫色)
「非常に危険」3時間先までに警報基準を大きく超えた基準に達すると予想(紫色)
「警戒」3時間先までに警報報基準に達すると予想(赤色)
「注意」3時間先までに注意報基準に達すると予想(黄色)
「今後の情報等に留意」(水色)
危険度が高い「濃い紫」「紫色」「赤色」の表示が川の上流で見られるときには、その河川の下流に流れてくる可能性が高いです。
お住まいの地域の河川の上流の危険度も見るようにしましょう。
気象庁「指定河川洪水予報」
https://www.jma.go.jp/jp/flood/
国や都道府県が管理する河川の中で、流域面積が大きく、洪水により大きな損害を生ずる河川についての洪水予報です。
「氾濫発生情報」・・・警戒レベル5に相当
「氾濫危険情報」・・・警戒レベル4に相当
「氾濫警戒情報」・・・警戒レベル3に相当
「氾濫注意情報」・・・警戒レベル2に相当
※「氾濫注意情報」は「洪水注意報」に相当。
※「氾濫警戒情報」「氾濫危険情報」「氾濫発生情報」は 「洪水警報」に相当。
気象庁「土砂災害警戒情報」
https://www.jma.go.jp/jp/dosha/
各地域に発表されている「土砂災害警戒情報」を見ることができます。
※土砂災害警戒情報・・・警戒レベル4に相当
この情報は、各自治体が「避難勧告」を発令する目安となっています。
ここまでのホームページ
出典:気象庁ホームページ (当該ページのURL)
まとめ
気象庁の各ホームページを中心に紹介させてもらいました。
停電してしまいテレビが映らない、、、どうしよう、、、
携帯は繋がるが、どこで情報を見ればいいのかわからない、、、
防災無線が全く鳴らないが、ここは大丈夫!?
避難したほうがいいのだろうか、、、
情報が入ってこなくなると、とても不安になってしまいますよね
そのようなときには
すぐにスマートフォンなどで
ただいま紹介した9つのホームページにアクセスすれば、
最新の情報を見ることができます。
面倒だなと感じるかもしれませんが
いざというときに「用意しておいてよかったな」と思うかもしれませんよ。
備えあれば憂いなしと言いますからね
自然災害はいつ自分の身に降りかかるかわかりません。
ひとりひとりの行動と備えが、かけがえのない「いのち」を守ることにつながると思いませんか?
他人事とは考えず、大切なひとを守るためにしっかり備えていきましょう。
(アイキャッチ画像:photo AC 様)
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